S605

特長

画像はイメージです。実際の製品とはサイズや色、形状が異なる場合があります。

従来のリニアモーターとは違うシンプルで多彩な特徴・性能を持ったリニアシャフトモーター

  • 高速動作 (タクトアップ)
  • 高精度位置決め (フルクローズド制御)
  • 圧倒的な速度安定性
  • 高速整定 (ハイレスポンス)
  • 形状的にボールねじ機構のリプレイスがしやすい
  • 1本のシャフトでマルチ駆動可能
  • 1台のドライバーで複数の同期パラレル駆動が可能
  • 非接触型のモーターなので、耐久性が優れている (保守費用の軽減)
  • 低発塵
  • 水・油・コンタミ・粉塵などの悪環境にも使用可能
  • 音が大変静か

仕様一覧表

項目 単位 S605D S605T S605Q
仕様 定格推力※1 ※2 N 420 610 780
瞬時最大推力 N 1700 2400 3100
定格電流※1 ※2 Arms 8.8 8.6 8.4
瞬時最大電流 Arms 35 34 34
推奨負荷質量比 シャフトモーター可動子質量の30倍以下
耐熱クラス 130℃(B種)
構造 開放(保護等級:IP00)
環境条件 周囲温度 運転 0℃~40℃(凍結のないこと)
保存 -20℃~60℃(凍結のないこと)
周囲湿度 運転 85%RH以下(結露のないこと)
保存 85%RH以下(結露のないこと)
雰囲気 屋内(直射日光が当たらないこと)
腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・塵埃のないこと
標高 海抜1000m以下
寸法 可動子長 mm 310 430 550
可動子高・幅 mm 125×120 125×120 125×120
可動子重量 kg/f 12 18 25
ギャップ mm 1.75 1.75 1.75
シャフト径 mm 60.5 60.5 60.5

※1:室温20℃における仕様となります。可動子内部のコイル表面で昇温110Kとなる値です。
※2:ヒートシンクや放熱板等を装着していない状態での値となります。

推力特性

S605D

S605T

S605Q

※:設計値となります。

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使用に関する注意事項

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