わらべ唄の宿 湯の原様インタビュー
赤倉温泉について教えてください。
山形県最上町に流れる小国川沿いに9軒の旅館が存在する小さな温泉です。
開湯は、貞観5年(863年)に慈覚大師円仁によって発見されたと伝わっています。
江戸時代、奥の細道で有名な松尾芭蕉も赤倉に立ち寄ったとの記録もありますし、古くから知られた温泉です。
最近では、映画のロケ地にもなっています。
どんなお湯ですか?
硫酸塩泉の無色透明なお湯が特徴です。
お湯に浸かっていると汗がどんどん出てくる、あったまり湯です。
美肌の湯とも言われています。
とても風情がありますね。
春から夏にかけては新緑で、小国川のカジカガエルの鳴き声が綺麗です。
秋は紅葉で山々が真っ赤に染まりますし、冬は雪で白銀の世界になります。
四季がとてもはっきりした土地ですので、ぜひ露天風呂からの眺めを堪能してみてください。
最後にひとこと
源泉かけ流しの湯量豊富な温泉と、地元最上地方の食材を活かした料理が自慢の宿です。どこか懐かしい雰囲気の館内にはわらべ唄が流れ、心も身体も癒されます。小国川を目の前に、せせらぎを聞きながら湯に浸かりゆったりのんびりお寛ぎください。畳の湯上り処を設けた貸切露天風呂もご好評をいただいています。旬の地場産食材を活かした四季折々の料理でおもてなしいたします。
ぜひお越しください。